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大型毛織機ドブクロス

ドブクロスとは、イギリスの地名で、そこで作られた毛織機の呼称です。19世紀後半から1960年代後半まで生産されていましたが、大戦後の技術改革に追われ急速に失われました。最近では高級服地の生産用として細々と生き残ってます。本機は、イギリス Hutchinson & Hollingworth 社製で、関東大震災後の政府の復興援助資金で輸入され、1924(大正13)年に本学に設置されたものです。

当時の最新機の一つであり、織物組織を司る「綜絖(そうこう)枠」(15枚まで可能)のたて糸選択開口と、よこ糸7種(糸の色、質など)まで選択作動させるドビー機構を有し、おおかたの織物組織および縞模様に対応可能です。

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